チベット学校建設推進協会からのお知らせ事項です。随時更新しております。


by yangjin2
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四川大地震被災地調査報告 4

まだまだ余震が続いている被災地をいくつも廻らないといけないので、
安全面から考えても、体力的に考えても、
やはり三才未満の息子はとても連れていけないと思いました。

唯一の方法は、息子を私の家族に預けることです。
しかし、普段からあまり接していない者同士、そのうえ言葉も通じません。
きっと息子は不安になるに違いありません。
そう思うと私たち夫婦も気にかかって、調査に専念できそうにありませんでした。
それで、息子が実家の家族に慣れるまで、
少なくとも一週間は実家にいなければと思いました。

息子のことばかり書きましたが、実は実家に着いたその日から、
わが主人もまたまた高山病にかかってしまいました。
今回は少々日にちがありましたので、ゆっくり慣れてもらおうと、
酸素ボンベも薬もあたえず、病院にも連れていきませんでした。
息子は初日から元気に走り回っているというのに・・・。

家族からも「オリンピックの期間中はどこも検問で厳しいと思うから、
家でじっとしておいたほうがいいよ」と言われました。

考えてみると、主人が高山病から完全に回復までやはり日にちがかかるし、
いっそオリンピックが終了するまで実家にいようと決めました。

到着五日目、主人はようやく元気になりましたので、
一緒に県政府の関連機関に御挨拶とパスポートの登録に行きました。
今までこのような手続きはしたことがなかったのですが、
今回初めて登録に来るよう言ってきましたので、いうとおりにしました。

例年でしたら、実家の家族、兄弟はほぼ全員有給休暇をできるだけ貯めて、
私たちの帰郷に合わせて休みを取ってくれていました。
しかし、今年は休暇が取れないうえ、ほぼ土日もなしで仕事をしていました。
そのうえ仕事場の同僚たちと交代で、夜も宿直しなければなりませんでした。
理由は、朝晩問わず、もし何か起きた場合、自分たちの職場を守り、
そのことをすぐ報告しなければならないからです。
それは3月15日(ラサでデモが起きた次の日)から始まったということでした。

                   つづく
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by yangjin2 | 2008-10-07 23:40 | 四川大地震